昨年の保護者会で「開校20周年に向けて、どんな記念行事に取り組むか」について全校児童・保護者アンケートを実施しました。その中で選ばれたのが「ギネスワールドレコードに挑戦する」という壮大なテーマでした。2024年度の漢字「挑」にふさわしいこの挑戦は、翌2025年度の漢字「協」とも重なり、全校が一丸となる絶好の機会となりました。
挑戦テーマは「折り紙で作った風船の最多展示数」。新児童会を中心に企画が進められ、20周年記念ロゴを折り紙風船で描くモザイク画を制作することになりました。
5月のキックオフから、6月には各家庭で折り紙風船づくりが始まりました。最終的に作られた折り紙風船は12,000個。そのうち8,000個を展示パネルに貼り付ける計画でしたが、低学年の子どもたちには難しかったり、貼り付け中に潰れてしまったりと、想像以上の試行錯誤がありました。
保護者もまた、検品作業や準備に力を合わせました。「手伝いに行きます!」「何でも言ってください!」と声があがり、互いに支え合いながら進んでいく過程は、まさに「協」の象徴でした。
迎えた7月19日の記念式典では、全校児童の前でモザイク画がお披露目され、大歓声が体育館に響きました。そして7月31日、専門家と立会人による厳正な検査の結果、7,758個の折り紙風船が正式に認定され、ギネス世界記録達成となりました。
ひとつ3センチほどの小さな風船。けれど、それが8,000個集まると大きな感動を生み出し、全員の心をひとつにしました。子どもたち、先生方、そして保護者が共に力を合わせて成し遂げたこの経験は、記録そのもの以上に、未来へつながる大切な財産となるでしょう。
いつかこの記録は塗り替えられる日が来るかもしれません。しかし、一人では決してできないことも、仲間と協力すれば実現できる。この確かな実感が、子どもたちの自信と希望につながることを願ってやみません。
挑戦日:2025年7月31日
挑戦場所:立命館小学校体育館
達成年月日:2025年7月31日
ギネス世界記録™「折り紙で作った風船の最多展示数」
展示数:7,758個